A::後半

レインボー(9→7):
「予想に反してどんどん違う色が引かれる」ところまでいつも通りの後、
「最後の一色がなかなか出てこず、出たときに優勝候補がぽろっとこぼれてる」のもいつも通り。


…とここで、ここまで勝ち残っている人に「敗者から1人を選んでチームを組む」よう指示が。
それを聞いて居住まいを正すと、程なくJINGからご指名が。
正直「自分としては負け」なので、最初に思ったのは「やりたい放題できるな」。
特に準決勝の舞台に震えるでもなく、超自然体どころか不自然にリラックスすらしている。


準決勝::2択(7→4):
リアル3割くんいきなりのピンチ。開始2問とかであっという間に消えることになるのか?
…生き残る…まだ生き残る…他のチームが失格していく中、なぜか生き残る。
そのうち知識で正解できる2択でセットが決まったりして、あれ、これいけるんじゃね?
直後セット開始1問で単独不正解→バイバイ。
その直後の1セット2問をJINGが凌ぎきり勝ち抜け決定。
準決勝2::1問ペーパー(4→2):
数学オリンピックの過去問から出題されると聞いた途端、勝ったとすら思った。
問題はパズル系のものだったが、どうやら全通り検索でも解けそう。ならば計算量で押し切れる。
後は横綱相撲。問題なく1抜け。フローチャートすら書けたんじゃなかろうか。
決勝::±1の10p:
この時点でベスト2ってことは、何をどう数えても自身最高成績なのだが、
いつものように指が震えることも、緊張する気配すらもなし。究極のリラックス状態。
JINGも躍起になって勝ちにいかないいつもの雰囲気…このチーム勝つ気あんのかな。
始まってみると、これが面白いぐらいに接戦。ランプもよく点く。
7-9で先にリーチをかけられてしまったので、多少若干チャージ気味に「オーデルナイセ線」。
…普段絶対こんなん答えないよ。
8-9から相手のチャージ失敗で8-8となったところで形勢逆転。完全にこちら優位に。
一昨年のバントラのこともあり、長期戦が予想されたものの、9-3から
Q.バス、デスカント、/
でランプが点いた。


こうして、自身の成績とは裏腹に、歴代優勝者に名を連ねることになりました。
「勝っても負けてもJINGの成績だしな」というのもあったから緊張しなかったんだろうけど、
「どうせなら勝たせたい」っていうのが果たせて何より。JINGも喜んでたしね。
やっぱり団体戦には縁があるのかな。いつもいい思いをさせてもらってばかりだ。
でも、たまには自分の力だけで勝ち抜いたり、自分がチームを牽引したといわせてみてえもんだ。


まあ要は何が言いたいのかといいますと、
これがあるからクイズがやめられんのです。