参戦記5::誤感想戦

4−5と惜敗してしまったわけだが、この程度なら勝つ術はあったはずだ。
その敗因がどこにあったかと聞かれれば、それは自分だと答えるしかない。
事前に「今回は『自分がキャプテンである』ということを最優先に考える」ということを決めた。
しかし、キャプテンとしての働きは足りなかったように思う。
序盤の働きはよかった。1問目で正解できれば満点の働きだったが、そうもいかない。
今回一番キャプテンとしてダメだったのは、
さんざん押すのを我慢した末、8問目をスルー前に押してしまったことだ。
指の早い東大寺が3秒待って誰も押さないということは、
単純に知らないのだということが推測できたはずだ。
そうなのであれば、スルー直前まで味方が正解することを期待するのがセオリーだ。
にも関わらず押してしまった。
どうせ押すのであれば、もっと序盤で「たぬき」あたりを前フリで押すべきだった。
そうすれば6問目までで1−3。高校生ならこのリードで潰れてくれたはずだ。
今回の失敗は、確実に来年の自分への糧になる。そう言い切れる。
「来年こそは」と今年も言わせてもらう。