麺は熱いうちに食え

日帰りで登山してきました。ええ、名古屋市某所へ。永世名人臥龍と3人で。
事前に予習が必要とは聞いていたものの、
「○○は危険」というようなブログの記事をザッピングする程度。
そんなこんなで、ほとんどノーガードの状態で突撃。
まずはドリンクを決める。ドリンクは慎重に選べと事前通知があったのに、
あえて安牌を切らないアグレッシブな戦法をとる3人。
結局頼んだのは…
赤いコーラ:駄菓子屋で売ってる粉末コーラを水に溶かして、色素で色をつけたもの。*1
青いコーラ:同上。
グロセージャジュース:市販のかき氷シロップを、水で薄めてジュースにしたもの。
いずれもこれから甘いメニューを頼もうとしている時点で、
手元の甘さの間違いに気づかなければいけない。
続いて肝心のメニュー。
ポムの時のように、取り分けてリスクを分散し、1つは安牌を切るつもりで。
結局頼んだのは…
味噌煮込みスパ:味噌煮込みうどんのうどんをスパゲティにしたようなもの。うまい。
しるこスパ:あつあつのおしるこの中におもむろにスパゲティを投入したもの。甘い。
甘口抹茶小倉スパ:後述。
当初3人で1/3ずつ食べるつもりだったのだが、序盤から作戦崩壊。
永世名人はトラウマが発動し、視界にも入れたくないご様子。
それならばと自分がおもむろに緑色した熱々のスパゲティを口にほおばる。
・スパゲティの麺に抹茶と砂糖が練り込まれ、さらにシロップを絡めてある?
・ただでさえかなり甘いのだが、温度が高いことによってさらに甘さを強く感じる。
・トッピングの生クリームが温度のせいで溶けかかってる。
という三重苦をなるべく考えないようにして咀嚼するのだが…
まずあまりの甘さに脳みそから「この食べ物(?)は吐き出した方がいいですよ」と信号がとぶ。
麺がいい感じに固めにゆであがっているので、噛まないことには飲み込めない。
それを抜きにしても、体は飲み込むことを拒否気味。
(中略)
結局大口で最後まで一気にほおばりました。
そのままだとただ単に甘いだけなので、グロセージャジュースのほのかな酸味をプラスしつつ。
確かに甘かったけど、食べられないという程ではなかったかな。昼食としてはどうかと思うが。
数口臥龍が味見した以外の麺はいただく。
ただ、小倉あんと生クリームはそんなに好きじゃなかったので臥龍に押しつけることに。
どうにか協力プレイで登頂に成功しました。
結論:うまいスパゲティと甘いものは別々に出してください。

*1:以下、説明文はこちらで勝手に解釈したもの。