フィギュアスケート::グランプリシリーズ

大前提として簡単にルールを書いておくと…
○ここのところ毎週のように全6回の予選が行われていて、そのうち2回まで出場できる。
○各予選でn位なら順位点が(17-2n)pts.*1入り、順位点の合計上位6人がファイナル進出。
○ボーダー上で順位点の合計が同点なら、1位5位>2位4位>3位3位といった具合。
○ということは必然的に1位3位以上ならファイナル進出が決まる。2位2位だと万が一がある。*2
去年は男子も女子もボーダーは24点だったが、男子は次点が20点しかとれなかったのに対し、
女子は6位タイの24点で4人が並んだ上、1位4位が2人いたので、総得点で決まる接戦。
NHK杯で浅田、村主、中野のうち誰か1人は絶対に落ちるという状況は涙ものだった。
一方の今年前半戦を終えて男子は、信成が出られないとはいえ、
下馬評の高い8人ぐらいが3位以内をキープするという混戦状態。
さらにその中でも去年の成績のいい人たちが3位という大変な状態。
逆ならほぼ決まりだと思っていたのだが、最悪26点がボーダーになりかねない…
ところが4戦目を終えて、カナダ大会で1位だったジュベールが病欠でリタイア、
バンデルペレンの伸びきらない点数、失礼ながらノーマークだったチャンの当選などで、
ボーダーが下がった代わりにボーダー付近の人が増えた感。
ともに1戦目で失敗したランビエールとバトルはどっちかはダメだと思ってたのに、
ここに来て両方とも進出する可能性が復活。
プレオベールが敗色濃厚なのを考慮しても、余計カオスになったかもしれない。
個人的に応援してたベルネルがおおこけして、早くも望み薄なのがとても残念。
それに対して女子は思いの外順当。勝手予想がほぼ的中といって差し支えない。
強いて挙げるなら、ジャンは当確だけど当選しない可能性もあるなとか、
コストナーも厳しいけど、ロシェットは今年も無理かなぁといったところ。
今年は6中3が日本人の可能性もあるので期待。
次の結果が出たら情報でも載っけてみようか。誰が欲しいのかしらないけど。

*1:厳密には若干違うが、ファイナル進出に関係ありそうな順位はこれでいいと思われ

*2:とはいえ当確は間違いない