半分の月がのぼる空

ついに全部見た。まあそこそこといったところ。
銀河鉄道の夜は読んだから、中盤は展開がわかりやすかったけど、
さすがにチボー家の人々は読んだことないから、終盤はストーリーの先読みをせずに見てた。
命の重さを説いた作品にしては、ラストで丸投げしすぎだし、
理想論を提示しただけで終わってしまったので、物足りなくもある。
序盤の芥川龍之介全集の存在意義がよく分からない。
原作読めばもうちょっとつっこんだ内容になるのかもしれないけど、よくわからん。
ヒロインは素直な方が好きです。