殺意

帰りの電車で嫌なものを見た。
グラサン、鼻ピアス、メッシュの野郎が、
足を思い切り開いて座席を2人分占領し、携帯で通話していた。
前半は生理的に受け付けないだけだが、後半については我慢ならない。
両脇の5人が「近くに寄りたくもない」というように詰めてよけているのに、
本人は空いた2人分のスペースをゆったりと使っているだけ。
通話も自分が乗る前から降りた後までずっと。
面と向かって携帯で撮影してやろうかとも思ったが、
野郎の顔を自分の携帯に残すことが耐えられないのでやめた。